第3部は、作法と進路です。
最初に、いちばん大事な回を置きます。
権利と開示の話です。
先に断っておきます。
AIと著作権をめぐるルールは、2026年のいま、国でもプラットフォームでも整備の途中です。
だからこの回では、法律の解釈を断定することはしません。
扱うのは、ルールがどちらに転んでも恥ずかしくない、実践者としての線引きです。
隠していて後からばれるのと、最初から明かしているのとでは、信頼の残り方がまるで違います。
そしてこの開示は、視聴者のためであると同時に、自分を守る盾でもあります。
AIで作ったこと自体は、もう後ろめたいことではありません。
隠したときに、初めて後ろめたいものになります。
ぼくは自分の声のクローンを、毎日運用しています。
同じ技術で、他人の声のクローンを作ることも、技術的には可能です。
実在の有名人がしゃべっているかのような動画も、作れてしまいます。