コミックエッセイ、と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
育児の失敗談。
海外暮らしのカルチャーショック。
闘病の記録。
変わった職場の裏側。
本屋のコミックエッセイ棚には、こういう「誰かの実体験」がずらりと並んでいます。
そして、この棚は売れています。
SNSで連載していた無名の人が、書籍化して何十万部、というケースが毎年のように出る。
出版不況と言われて久しいのに、です。
今回は、この市場の正体を考えます。
なぜ、絵で勝負しているわけでもない「普通の人の日常」が、こんなに読まれるのか。