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体験する行動経済学 第4回

カーネマンとトベルスキー — 友情が作った学問

第1部 二つのシステム

行動経済学は、二人の心理学者の友情から生まれました。

ダニエル・カーネマンと、エイモス・トベルスキー。
今回は人物の回です。
理論の背景にいる「人間」を知ると、学問は一気に面白くなります。

1960年代末、イスラエルのヘブライ大学。

カーネマンは、心配性で自己批判の強い研究者でした。
自分の考えをすぐ疑う。
トベルスキーは、その逆。
明晰で、社交的で、部屋に入ると場の重心が彼に移るタイプ。
周囲からは天才と呼ばれていました。

性格は正反対。
なのに、この二人が組んだ途端、化学反応が起きます。

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