ここまで「任せろ、任せろ」と言ってきました。
今回は逆です。
任せてはいけない仕事の話をします。
これはAIの能力の問題ではありません。
能力だけなら、任せられる範囲は毎年広がっています。
それでも、ぼくが意地でも手放さない仕事があります。
四つあります。
一つ目は、判断です。
やるか、やらないか。
出すか、出さないか。
選択肢と材料を揃えるのは秘書の仕事ですが、決めるのはぼくです。
ぼくの仕事場には「最後に旗を上げるのは人間」という決まりがあります。
二つ目は、責任です。
謝罪、お礼、大事な人への連絡。
下書きを手伝ってもらうことはあっても、ぼくの名前で出る言葉の責任は、ぼくにしか取れません。