深夜、ぼくの仕事場では、誰も触っていないパソコンの画面が動いています。
カーソルが走り、文字が打ち込まれ、ブラウザが開いて、閉じる。
画面の前に、人はいません。
ホラーの話ではありません。
AIが、パソコンを操作しているのです。
ぼくが寝ている間に、AIはサイトを見回り、作業を進め、朝までに報告書を置いておいてくれます。
これが、いまのAIの現在地です。
多くの人にとって、AIは「質問すると答えてくれる画面」です。
文章を書かせたり、調べ物をさせたり。
それも便利ですが、話の半分でしかありません。
いまのAIは、あなたの代わりにパソコンそのものを動かせます。
ファイルを開き、整理し、ブラウザで調べ、成果物を保存する。
人間がマウスとキーボードでやってきたことを、AIが直接やる。
この事実を知っている人は、まだ驚くほど少ないのです。