「眠れなくなる世界史」へようこそ。
講師のイケハヤです。
いつもの講座なら、ここで「ぼくは専門家ではないんですが」と謙遜から入るところです。
でも今回だけは、最初に自慢させてください。
ぼく、世界史だけは、ガチです。
大学受験のとき、世界史の偏差値は80を超えていました。
早慶模試で、全国一位を取ったこともあります。
……と聞くと、「うわ、暗記の鬼だ」と思うでしょう。
違うんです。
ぼくは年号の語呂合わせが大の苦手でした。
じゃあ何をしていたかというと、世界史を「マンガの続きが気になる」のと同じ感覚で読んでいたんです。
ハンニバルが象を連れてアルプスを越えたら、次はローマがどう反撃するのか気になる。
モンゴル帝国がユーラシアを呑み込んだら、その道を通って何が運ばれたのか知りたくなる。
気づいたら、覚えようとしなくても頭に入っていました。