今回の教えは、この講座でいちばん「明日から使える」やつです。
ぼく自身、20年近く、ほぼ毎日使っています。
出典は『箭経(せんきょう)』。
「箭」は矢のことです。
ブッダが弟子たちに、こんな問いを投げるところから始まります。
「悟った人も、普通の人も、同じように痛みを感じる。では、両者の違いはどこにあるのか?」
ブッダの答えが、有名な「二本の矢」のたとえです。
第一の矢は、事実としての痛みです。
病気、事故、批判、損失、別れ。
生きている限り、これは飛んできます。
悟っても飛んできます。