今回のテーマは、部分修復。
ぼくは「外科」と呼んでいます。
第2部のあちこちで予告してきた、惜しい一枚の救出手術です。
こんな絵が手元にあるとします。
構図は完璧、色も文字もほぼ完璧。
ただ一文字だけ、漢字が誤字。
この絵を丸ごと捨てて出し直すのは、実はプロの選択ではありません。
第4回で話したとおり、AIは同じところで転びます。
「藁」を「藥」に間違えた図解は、リテイクしてもまた「藥」でした。
出し直しは、時間もお金もかかるうえに、直る保証がないのです。
だったら、その一文字だけ手術したほうが速くて確実です。
実際の手術跡を、先にお見せします。