第2の原則、許容可能な損失です。
英語で Affordable Loss。
5つの原則の中で、いちばん地味です。
そして、ぼくの実感では、いちばん命を守ります。
普通、新しい事業への投資はこう考えます。
「この事業は、うまくいけばいくら儲かるか。その期待値は投資額に見合うか」
期待リターンで判断する。
ファイナンスの教科書としては正しい。
でも思い出してください。
新しい市場では、リターンの予測は原理的に不可能でした(第3回)。
存在しないデータから計算した期待値は、期待ではなくただの願望です。