第4部は「ひとり起業の実務観」。
理論の階を降りて、ぼくが15年の実務で固めてきた判断の道具を4回に分けて渡します。
初回は、いちばん身も蓋もないやつからいきます。
土俵論です。
先に結論を言います。
稼げる金額は、能力ではなく「どの土俵で戦うか」でほぼ決まります。
どれだけ優秀でも、稼げない土俵があります。
たとえばカフェ経営。
立地と座席数と営業時間で、売上の上限が物理的に固定されています。
どれだけ腕のいい店主でも、カフェで粗利1,000万円は不可能と言い切っていいレベルです。
時間売りのコンサルも同じで、体はひとつしかないので、単価×稼働時間の天井を絶対に超えられません。
転売は仕入れ資金と作業量に比例するだけで、レバレッジがかかりません。