まず、古典的な問題をひとつ。
「2, 4, 6」という数列があります。
この数列は、ある規則に従っています。
あなたは自分で数列を作って試し、規則を当てる、というゲームです。
多くの人はこう試します。
「8, 10, 12」→ 規則に合致。
「20, 22, 24」→ 合致。
よし、規則は「2ずつ増える偶数」だ!
不正解です。
正解の規則は「増加する数列」でした。
「1, 2, 3」でも「5, 100, 1000」でも合致します。
このゲーム(ウェイソンの2-4-6課題)の急所は、ほとんどの人が自分の仮説に合う例ばかり試すことです。
「1, 2, 3」のような、仮説が壊れるかもしれない例を試した人だけが、正解にたどり着けます。