α版 ゲスト ログイン
← ぼくらが習った日本史は、もう古いに戻る

穿 014

平清盛 — 海の帝国を夢見た男

第3部 武士の登場

『平家物語』の冒頭を、覚えているでしょうか。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

この「おごれる人」の代表として名指しされているのが、今回の主役・平清盛です。
武士として初めて太政大臣に上りつめ、一族で高位高官を独占し、「平家にあらずんば人にあらず」とまで言われた絶頂から、滅亡へ。

物語の中の清盛は、傲慢と悪行の権化です。
なにしろ『平家物語』は、平家を滅ぼした側の時代に、平家の滅びを無常の教訓として語る物語ですから。
乙巳の変の蘇我氏でやった読み方を、ここでも使いましょう。
敗者の実像は、勝者の物語の外にあります。

実像の清盛は、何をした人だったのか。
ひとことで言えば、「海」に懸けた男でした。

ALPHA

α版のご案内

明鏡 学習サイトは、いま鋭意開発中のテスト期間です。

無料講座の講義音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。読み間違いに気づいたら、講義そばの「読み間違いの報告」から教えてください。

気になるところ・動かないところは、Discordでイケハヤまでお寄せください。

Discordで伝える