ここから5回、リスクと守りの話です。
資格の出題範囲にも「リスク」の章はあります。
でもこの部は、用語の紹介ではなく、ぼくが現場で実際にやっている守り方を書きます。
情報漏洩の事故は、だいたい三つの型に分かれます。
一つ目は、入力による漏洩です。
社外秘の資料をそのままAIに貼り付けて、それが学習や記録に使われる設定だった、という型です。
対策は前々回の四点確認、特に「入力データの扱い」の確認です。
二つ目は、共有による漏洩です。
AIとのやり取りを共有リンクにしたら、そこに顧客の名前が残っていた、という型です。
共有ボタンを押す前に、固有名詞を一度探す癖で防げます。