リスク編の四回目は、外からの攻撃ではなく、内側のリスクです。
AIの答えをうのみにすること。
そして、自分で決める力をAIに預けてしまうことです。
AIの答えは、自信たっぷりに見えます。
文章が整っていて、口ごもらないからです。
でも、思い出してください。
あのなめらかさは、正しさの証拠ではなく、言葉の統計の産物です。
人間には、流ちょうなものを正しいと感じる癖があります。
この癖とAIの相性は、率直に言って最悪です。
だから、うのみは意志の弱さではなく、対策の要る仕様だと考えてください。
ぼくの仕事場では、判断材料を作るところまでは、AIに全面的に任せています。
市場の調査、選択肢の整理、それぞれの利点と欠点の一覧。
ここはAIのほうが速くて広い。