2002年、物理学の専門誌が「物理学史上もっとも美しい実験」を読者投票で選びました。
候補は、そうそうたる顔ぶれです。
ガリレオの落体実験。
ニュートンのプリズム。
フーコーの振り子。
それらを抑えて1位に輝いたのが、今回の主役。
「電子の二重スリット実験」です。
ファインマンはこの実験について、こんな趣旨のことを言っています。
ここには、量子力学の「唯一の謎」がある。
この実験さえ深く考えれば、量子力学の核心にたどり着ける、と。
第2部の初回は、この実験を徹底的に味わいます。
歴史編で鍛えたぼくらなら、この実験の「ヤバさ」を正面から受け止められるはずです。