「ローマ帝国は、西暦476年に滅んだ」。
学校でそう習った人は多いはずです。
でもこれ、半分しか合っていません。
滅んだのは、東西に分裂したローマの「西半分」だけ。
東半分は、首都コンスタンティノープルを中心に、そこからさらに千年近く生き続けます。
歴史家はこれを「ビザンツ帝国」と呼びますが、住んでいた本人たちは自分たちをずっと「ローマ人」と呼んでいました。
つまりローマ帝国は、本人たちの認識では、1453年まで存在していたんです。
ビザンツの絶頂期を作ったのが、6世紀のユスティニアヌス帝です。