1517年、ドイツの大学町ヴィッテンベルク。
一人の修道士が、教会の扉に一枚の文書を掲げました。
文書の名は「95か条の論題」。
書いたのは、神学教授マルティン・ルター。
本人の意図は、大学内での討論の呼びかけでした。
現代でいえば、学内掲示板への問題提起です。
ところがこの「投稿」は、本人の想像をはるかに超えて拡散し、キリスト教世界を真っ二つに割ることになります。
今日は、史上最初の「バズ」の解剖です。
ルターが噛みついた相手は、贖宥状、いわゆる免罪符です。
眠れなくなる世界史 第21回
第4部 近世 — 世界がひとつになる
1517年、ドイツの大学町ヴィッテンベルク。
一人の修道士が、教会の扉に一枚の文書を掲げました。
文書の名は「95か条の論題」。
書いたのは、神学教授マルティン・ルター。
本人の意図は、大学内での討論の呼びかけでした。
現代でいえば、学内掲示板への問題提起です。
ところがこの「投稿」は、本人の想像をはるかに超えて拡散し、キリスト教世界を真っ二つに割ることになります。
今日は、史上最初の「バズ」の解剖です。
ルターが噛みついた相手は、贖宥状、いわゆる免罪符です。