前回の「弱い紐帯」と「社会関係資本」を、ぼくの実話で確かめる回です。
ぼくのコミュニティには、「カタパルト」と呼んでいる装置があります。
10年以上かけて獲得した影響力を、ロケット燃料として後続に渡す仕組みです。
やることはシンプルです。
コミュニティの中で条件を満たした仲間に「あなたの経験、教材にしましょう」と提案する。
制作に伴走する。
そしてローンチのときに、ぼくのリストとSNSと音声配信で、全力で紹介する。
ぼくが15年かけて育てた発信網は、前回の言葉でいえば、膨大な弱い紐帯の束です。
その束を、一時的にまるごと仲間に貸す。
個人がゼロから何年もかけて張るはずだった橋を、一日で架けてしまう。
だからカタパルト——射出機——と呼んでいます。