第5回は文字。
画面の9割は文字でできています。
つまり文字が良ければ、画面の9割は良くなるということです。
フォント名を覚える必要はありません。
覚えるのは、フォントには性格があるということだけ。
- 明朝体(セリフ体): 上品、伝統、まじめ、高級。新聞や小説の顔
- ゴシック体(サンセリフ体): 現代的、クリア、機能的。アプリやWebの標準
- 丸ゴシック: やさしい、親しみ、子ども向け
- 手書き風・デザイン書体: 個性が強い劇薬。ロゴなど一点物専用
選び方は、作るものの性格と、フォントの性格を合わせるだけです。
金融アプリに丸ゴシックだと頼りなく、子ども向けアプリに明朝体だとお堅い。
性格のミスマッチが「なんか変」の正体です。
そしてAI時代の注意をひとつ。
AIに何も言わないと、無難なシステム標準フォントで画面が出てきます。
動きはしますが、「どこにでもある顔」のまま出荷されるということです。
フォントの指定は、発注者の仕事だと覚えておいてください。