第20回はリファレンス(参考)の話です。
前回、「性格を形容詞で言え」「3案から選べ」と言いました。
でも、そもそも頭の中に良いデザインのストックがないと、選ぶ基準が持てません。
目利きの正体は才能ではなく、見てきた量です。
まず誤解を解いておきます。
プロのデザイナーは、白紙から天啓を得ているわけではありません。
新しい仕事の前には、必ず参考事例を大量に集めます。
同業の優れたサイト、方向性の近いアプリ、質感の近いポスター。
それらを並べて、「この方向で行く」と定めてから、手を動かす。