最終部に入ります。
ここからは、第1〜3部で仕入れた語彙をAIへの発注書に変換していきます。
まず第1回で予告した種明かしから。
AIに「いい感じのデザインにして」と頼むと、なぜ「どこかで見た微妙な画面」が返ってくるのか。
AIは、指定されなかった部分を世の中の平均で埋めるからです。
色は無難な青、フォントは既定のまま、レイアウトはよくあるテンプレ。
平均は、間違いではないけれど、誰の記憶にも残りません。
つまり「いい感じに」という発注は、「平均でお願いします」と同義なんです。
AIの限界ではなく、発注の解像度の問題。
そして解像度は、語彙で上がります。