第22回は検収——納品物を受け取って、合否を判定する仕事です。
AIに作らせる時代、人間の仕事は発注(第19回)と検収の両端に寄っていきます。
発注の質は語彙で上がると学びました。
検収の質は、型で上がります。
AIの作った画面は、ぱっと見はそれっぽく仕上がってきます。
ここが罠です。
それっぽさに安心して「OK!」と通すと、後から発覚します。
スマホで開いたらボタンが押せない。
エラー時の表示が考慮されていない。
2つ目の画面だけボタンの色が違う。
ぱっと見の印象は、第一関門でしかありません。
検収は、決まった順番で、決まった項目を見る。
気分でやらないから、漏れないんです。