ここからは少しだけ、講義です。
スキルを使うだけなら読み飛ばせますが、読んでおくとレポートの質の見方が変わります。
ユーザーテストの本質は「感想ではなく行動を見る」ことです。
アンケートで「使いやすかったですか?」と聞いても、人は「はい」と答えます。
でも実際に使ってもらうと、保存ボタンを2回押したり、30秒固まったり、まったく違う場所を探し始めたりします。
その「行動」にこそ、直すべき場所が写っています。
そしてもうひとつ、プロの型の核心があります。
観察と解釈を、絶対に混ぜないことです。
悪い記録の例はこうです。
「検索UIが分かりにくいので改善すべき」