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物語という、最古の発明 第2回

ギルガメシュ叙事詩 — 人類最初の物語は「親友の死」の話

第1部 物語の誕生

天地創造の神話?
勇者がドラゴンを倒す話?

違うんです。
現存する人類最古の長編物語は、「親友を亡くした男が、悲しみのあまり不死を探しに行く」話でした。

四千年前のメソポタミアで、粘土板に楔形文字で刻まれた『ギルガメシュ叙事詩』。
人類は物語の歴史の一番最初から、友情と、死の恐怖について書いていたんです。

あらすじを紹介します。

ウルクの王ギルガメシュは、三分の二が神という規格外の英雄でした。
ただし性格は最悪で、民をこき使う暴君です。
困った神々は、対抗馬として野人エンキドゥを粘土から創ります。

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