α版 ゲスト ログイン
← 物語という、最古の発明に戻る

物語という、最古の発明 第6回

インドと中国 — 東の大河、詩と歴史のはじまり

第1部 物語の誕生

インドには、世界最長の叙事詩。
中国には、歌の聖典と、歴史を文学に変えた一人の男。

今回は東の二大文明の「物語のはじまり」を一気に見る回です。
この東の流れが、やがて日本列島に届いて次回の古事記・万葉集につながります。

インド古代の大叙事詩『マハーバーラタ』は、とにかく規模が桁違いです。

全体で約10万詩節。
『イリアス』と『オデュッセイア』を足した分量の、およそ8倍にもなる世界最長級の叙事詩です。
インドには「ここにあるものは他のどこにでもある。ここにないものは、どこにもない」という言い方があるほどで、王家の大戦争を軸に、神話、恋愛、賭博、哲学、処世訓まで、あらゆる物語が詰め込まれています。

中核にあるのは、親族同士が殺し合う大戦争の物語です。
そして開戦直前、英雄アルジュナは戦列の向こうに親族や恩師の顔を見て、弓を置いてしまいます。
「親族を殺してまで得る勝利に、何の意味があるのか」。

ALPHA

α版のご案内

明鏡 学習サイトは、いま鋭意開発中のテスト期間です。

無料講座の講義音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。読み間違いに気づいたら、講義そばの「読み間違いの報告」から教えてください。

気になるところ・動かないところは、Discordでイケハヤまでお寄せください。

Discordで伝える