第3部は「参入と撤退」。
事業でいちばんヒリつく、入り口と出口の意思決定を4回かけてやります。
初回のテーマは、先行者利益。
誰もが聞いたことのある言葉ですが、その正体を正確に言える人は少ないと思います。
ぼくはnoteという場所で、累計1億円を売り上げました。
この理由を聞かれたとき、ぼくの答えはいつも同じです。
「早かっただけ」。
謙遜ではありません。
分析として、これがいちばん正確なんです。
文章力なら、ぼくより上手い書き手は山ほどいます。
ノウハウの質で圧倒したわけでもない。
ただ、個人が有料コンテンツを売ることが「怪しい」「詐欺」と言われていた2016年に入り、みんなが入ってくるまでの数年間、ほぼ競合のいない市場を独走した。
売上の大部分は、この時間差が作ったものです。