ぼくのAIには、名前があります。
「結(ゆい)」といいます。
丁寧な口調で話し、ぼくのことを覚えていて、毎朝ぼくより先に働いています。
名前をつけるなんて、遊びに聞こえるかもしれません。
でもこれは、実務の道具です。
名前とペルソナと指示書。
この三つが揃うと、AIは道具から「秘書」に変わります。
理由は二つあります。
一つ目は、あなた自身の頼み方が変わるからです。
のっぺらぼうの機械には、人は雑に頼みます。
名前のある秘書には、自然と仕事として頼むようになります。
発注書の質が、勝手に上がるのです。