※動画の音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。
まず、2026年の上半期に起きたことを並べます。
すべて公表されている事実です。
大手AIスクールのAidemyが、個人向けサービスを終了しました。
新規の申し込みは2026年1月に締め切られ、サービス自体も6月30日で終わりました。
長年「未経験からAI人材へ」の看板を張ってきた、業界の顔のひとつです。
プログラミングスクール大手のTechAcademyは、全コースの新規申し込みを停止しています。
公式サイトを開くと「お申し込みを停止しております」の告知が出ます。
もうひとつ。
累計35万人を集めた無料セミナーを550回も開いてきた、この業界でいちばん有名な講師のひとりが、2025年の終わりにこう宣言して個人向けから撤退しました。
「個人のAI副業は、もう稼げない」と。
セミナーで人を集めて、高額講座に案内する。
そのモデルの本家本元が、自分で店じまいを宣言したわけです。
なぜ、沈むのか

理由はシンプルです。
教材が腐る速度に、スクールという商売が追いつけないからです。
AIの世界は、数ヶ月で常識が入れ替わります。
ところがスクールのカリキュラムは、一度作ったら何年も売り続ける前提で設計されています。
象徴的な数字があります。
終了したAidemyの主力講座は、国の給付金講座として2020年10月から2026年9月までの期間で認定されていました。
経済産業省に提出された認定資料を見る限り、6年前に設計されたカリキュラムが、つい先日まで現役だったのです。
Pythonの文法、機械学習の基礎理論、画像認識アプリ。
ChatGPTが世界を変える前の時代の科目が、です。
あなたが検討しているスクールも、この業界にいます

「自分が見ているスクールは大丈夫」と思いたくなります。
でも、大手ですらこうなりました。
沈む業界の中でいま元気に見えるのは、売り方を変えた勢です。
高額の買い切りをやめて、月額制の学び放題に切り替えたところ。
その中身の検討は、第6回でフェアにやります。
先に見ておくべきは、変わっていない部分です。
勧誘のやり方は、昔のまま残っています。
次回、それを全部見せます。

今回の締め
- 2026年上半期、Aidemyの個人向けサービスが終了。TechAcademyは全コース申し込み停止中
- 業界最大級の無料セミナー講師が「個人のAI副業はもう稼げない」と宣言して個人向けから撤退した
- 沈む理由: 教材が腐る速度に、スクールという商売の構造が追いつけない
- 終了した大手の主力講座は、6年前に設計されたカリキュラムのまま最後まで現役だった
- 生き残り勢は売り方を月額制に変えた。中身の検討は第6回で
- 変わっていないのは勧誘の手口。次回、全部見せます