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穿 003

勧誘の手口、全部見せます

第一部 実態

この篇の目次
  1. これは、行政処分になった現実です
  2. 覚えて帰るのは、ひとつだけ
  3. 今回の締め

※動画の音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。

高額スクールの勧誘には、決まった型があります。
ぼくはこの流れを実際に分析して、記事にも書きました。
5段階です。
一度知ってしまえば、二度と引っかかりません。

第1段階、ショート動画の広告。
「AIを学ばないとやばい」という不安と、「有名な誰々さんも認めた」という権威で目を引きます。

第2段階、LINEへの誘導。
「無料プレゼント」を餌に、ほぼ全員をLINE登録へ流します。
ここであなたは「見込み客リスト」に載ります。

第3段階、無料セミナー。
ここに仕掛けがあります。
生配信のように見せて、実は録画を流しているケースがあります。
「オートウェビナー」と呼ばれる手法です。
コメント欄が妙に噛み合わなかったら、それは録画です。

第4段階、個別面談。
Zoomで30分ほど、ていねいに悩みを聞いてくれます。
聞いているのは、あなたの支払い能力です。

第5段階、即決の強要。
「今日決めてくれたら特別価格」「この場で申し込んだ人だけ」。
考える時間を奪うのが目的です。
冷静に比較されたら売れないことを、売る側がいちばん知っているからです。

これは、行政処分になった現実です

図解
図解でおさらい

作り話ではありません。
2025年12月、関東経済産業局が、あるAI系スクール事業者を特定商取引法違反で行政処分にしました。

処分理由に書かれた事案は、こうです。
月5万円ほどのアルバイト収入しかない18歳に、消費者金融での借り入れを勧めて、その場で約77万円の契約を結ばせた。
支払い能力を無視した勧誘、いわゆる適合性原則の違反です。
処分の全文は、消費者庁のサイトでいまも読めます。

18歳に借金をさせてでも売る。
それがこの業界の、いちばん暗い部分です。

覚えて帰るのは、ひとつだけ

図解
図解でおさらい

この回で覚えることは、ひとつだけでいいです。
「今決めてください」と言われたら、逃げる。

本当に価値のある教材は、明日も同じ値段で売っています。
今日しか買えないものは、冷静なあなたに買われたら困るものです。

図解
図解でおさらい

今回の締め

  • 勧誘の型は5段階: ショート動画広告 → LINE誘導 → 無料セミナー(録画の場合あり) → 個別面談 → 即決の強要
  • 個別面談で聞かれているのは、悩みではなく支払い能力
  • 2025年12月、18歳に借金をさせて約77万円の契約を結ばせたスクール事業者が行政処分を受けた(消費者庁サイトで全文公開中)
  • 覚えるのはひとつ。「今決めてください」と言われたら、逃げる
  • 次回、「実質10万円」という魔法の言葉を解剖します

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明鏡 学習サイトは、いま鋭意開発中のテスト期間です。

無料講座の講義音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。読み間違いに気づいたら、講義そばの「読み間違いの報告」から教えてください。

気になるところ・動かないところは、Discordでイケハヤまでお寄せください。

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