第2部の仕上げに、前回の共同体論を運営の現場に降ろします。
ぼくは1万人以上が参加するコミュニティの運営に、長年関わってきました。
その経験から言える定義はこうです。
コミュニティとは、単なる「同じ商品を買った顧客リスト」や「ファンの集まり」ではない。
メンバー同士が横につながった、メッシュ状の組織です。
前回、「フォロワーが多いことと共同体があることは別物」と言いました。
その違いを、構造で説明します。
ファンクラブは、中心人物と個々のファンが一対一でつながる、放射状の構造です。
ハブ・アンド・スポーク型。
この構造の弱点は明白で、中心が倒れると全部消える。