第2部の山場です。
事業計画、値決め、続けるか撤退するか。
重い判断の場面で、AIはどこまで使えるのか。
先に結論を言うと、「決める直前」まで使えます。
重い判断が難しいのは、選択肢と材料が頭の中で散らかっているからです。
そこでAIに、判断のための資料を作らせます。
中身は三つ。
選択肢、それぞれの試算、それぞれのリスク。
ぼくはこれを「裁定資料」と呼んでいます。
頼み方は、こうです。
「選択肢を三つに整理して、それぞれの費用と見込みとリスクを並べて」。
この一枚があると、散らかった悩みが「どれを選ぶか」という一問に変わります。
大事なのは、資料に結論を書かせないことです。
AIに「どれがいいと思う?」と聞くのは構いませんが、それは参考意見の一つに留めます。
選ぶのは、結果を引き受けるあなたです。