第4部の最終回は、統計の世界でいちばん「知っているだけで人生の役に立つ」かもしれない話です。
はじめに、この回は検査という題材を扱いますが、数字の読み方の講義であって、医療のアドバイスではありません。
実際の検査や治療の判断は、必ず医師に相談してください。
では、問題です。
- この病気にかかっている人は、人口の1%
- 検査の精度はなかなか優秀で、病気の人は90%の確率で正しく陽性になる
- ただし、健康な人も9%の確率で間違って陽性になる(偽陽性)
あなたの検査結果は、陽性でした。
あなたが本当に病気である確率は、どれくらいでしょう。