第17回は、UXの中でも勝敗への影響が一番大きい場所——初回体験です。
厳しい数字から。
モバイルアプリの多くは、ダウンロードした人の7割前後が数日以内に離脱すると言われています。
つまり勝負は、最初の5分でほぼ決まっている。
初回起動時の案内をオンボーディング(乗船案内)と呼びます。
やりがちな失敗が、機能説明ツアーです。
「これが検索です」「これが設定です」と5枚のスライドで全機能を紹介する。
ユーザーは全部スキップします。
覚えてもいません。
オンボーディングの正しい目的は、説明ではありません。
最初の成功体験を、最速で届けることです。