前回、メカニズムデザインの理論をやりました。
今回は実話です。
1万人規模のコミュニティで、貢献に報いる仕組みを実際に設計・運用してきた記録をお見せします。
先に、いつもの注意書きです。
今回はトークンの実数が出てきますが、これは特定の何かの購入を勧める話ではありません。
数字はすべて過去の事業記録で、値動きの再現を約束するものでもない。
見てほしいのは、インセンティブ設計の順序と運用コストです。
ぼくが運営に関わるNinja DAOでは、NINPRAというトークンを使った仕組みを設計しました。
Ninja DAO — The World of CryptoNinja忍者をテーマにした日本最大のNFT・Web3コミュニティ「Ninja DAO」公式サイト。CryptoNinjaは誰もが自由に使えるキャラクターです。Ninja DAO
旧来のIPビジネスでは、ファンはお金を「払う」だけの存在でした。
この仕組みでは逆流が起きます。
ゲームで遊ぶ、二次創作を作る、コミュニティを盛り上げる——そうした貢献に対して、価値を持ったポイントが還元される。