1985年9月13日、『スーパーマリオブラザーズ』発売。
ゲーム史で「最重要の一本」を選ぶ投票をしたら、おそらく今でもこれが優勝します。
ファミコンを国民機に押し上げ、翌年からは海の向こうでNESを牽引し、大工だったマリオを世界でいちばん有名な配管工にした一本です。
このゲームの何がそんなに偉大だったのか。
ぼくは「最初の画面」だと答えます。
ゲームを始めると、マリオは画面の左端に立っています。
背後は行き止まり。
だから右に歩く。
すると最初の敵クリボーがのこのこ歩いてくる。
ぶつかれば死ぬ。
もう一度やれば、今度はジャンプで避ける。
避けたつもりが上から踏んでしまい、敵が潰れる。
頭上には光る箱があり、叩けばキノコが出る。
キノコに触れると、体が大きくなる。
ここまで、文字による説明はひとつもありません。