2009年、スウェーデンのプログラマー、マルクス・ペルソン(通称Notch)が、開発途中のゲームを個人サイトで公開します。
四角いブロックでできた世界を、掘って、積む。
それだけのゲーム。
『Minecraft』です。
マインクラフトの歩みは、当時のゲームビジネスの常識をことごとく裏切っています。
- 大手パブリッシャーなし。個人がネットで直接販売
- 完成品ではなく開発途中版を安く売り、更新しながら値上げしていく
- 広告費はほぼゼロ。プレイヤーの実況動画と口コミだけで広がった
DOOMの回で見たPCゲームの生態系、「未完成でも面白いものが育つ文化」の完成形です。
プレイヤーは開発の途中経過を見守り、要望を出し、育てる側に回った。
2011年の正式版リリースの頃には、もう世界的な現象になっていました。