※動画の音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。
この講座は、怖がらせるためのものではありません。
自転車に乗る前に、交通ルールを覚えるのと同じです。
知っていれば、あとはのびのび使えます。
先にお伝えします。
AIは、人の声をまねできるようになりました。
数十秒の音声があれば、その人らしい声で、好きな言葉をしゃべらせられます。
「おれだけど、事故を起こして」

昔からある電話の手口に、この技術が乗りました。
息子さんやお孫さんを名乗る電話が、本当にその人の声で、かかってくることがあります。
声を聞いて、本人かどうかを見分ける。
これは、もう無理だと思ってください。
耳のいい人でも、家族でも、難しい。
だから、耳で戦うのをやめます。
代わりに、手順で守ります。
手順は、二つだけ

一つめ。
いったん切って、自分から、かけ直す。
かけ直す先は、あなたの電話帳に前から入っている番号です。
相手が言ってきた「新しい番号」には、かけません。
これだけで、ほとんどの電話は空振りになります。
二つめ。
家族で、合言葉を決めておく。
「うちの犬の名前は?」でも、「小学校はどこ?」でもかまいません。
インターネットに書いていないことなら、なんでもいいのです。
急かされたら、それが合図です。
本物の家族は、あなたに考える時間をくれます。
ぼくの家でも、決めました
正直に言うと、ぼくもこの話を調べていて、少し怖くなりました。
その日のうちに、家族に連絡して合言葉を決めました。
決めるのに、5分もかかりません。
そして一度決めておけば、一生使えます。
これほど安いお守りは、ほかにありません。
今日ためす一つ
家族に、こう送ってみてください。
「最近、AIで声をまねる電話があるらしいから、うちも合言葉を決めておかない?」。
それだけで、今日の分は終わりです。
決まったら、この講座のいちばん大事なところは、もう手に入っています。
今回の締め
- AIは人の声をまねできる。耳で本人かどうかは見分けられない
- 見分けようとせず、手順で守る
- いったん切って、電話帳の番号へ自分からかけ直す
- 家族の合言葉を決めておく。インターネットに無いことなら何でもいい
- 急かされたら、それが合図。本物は待ってくれる
- 次回、本物のふりをするアプリとサイトの話です