※動画の音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。
「AIが自動で運用してくれます」。
「AIで月◯万円の副業」。
「AIが選んだ銘柄だから、勝率が高い」。
こういう話が、増えました。
AIという言葉が、信用を借りるために使われています。
AIは、あなたの家計を知りません
まず、大前提を確かめます。
AIは、あなたの貯金も、家族の事情も、これからかかるお金も知りません。
だから、お金を動かす決定を任せてはいけない。
相談相手にはなりますが、決定役にはなれません。
これは病気や法律の相談と同じで、最後は自分と、必要なら専門家です。
危ない言葉の目印

儲け話が本物かどうかを、ここで断定することはできません。
代わりに、目印だけお渡しします。
元本保証。
必ず、絶対、確実。
今日だけ、あと3名。
紹介すると報酬が入る。
投資に「必ず」はありません。
それを言った時点で、話のほうがおかしい。
そして急がせるのは、第2回でお伝えしたのと同じ形です。
考える時間を、奪いに来ています。
AIを、味方に使う手があります

面白い使い方をお教えします。
気になっている話を、そのままAIに見せて、こう聞くのです。
「この話の、危ないところを挙げて」。
AIは、褒めるのも得意ですが、粗を探すのも得意です。
自分では言葉にできなかった違和感を、代わりに並べてくれます。
もちろん、その答えもうのみにはしません。
でも「一人で舞い上がらない」ための、いい相手になります。
それでも迷ったら
家族に話してください。
そして、公的な相談先があります。
消費者ホットラインは、局番なしの188です。
お住まいの地域の相談窓口につないでくれます。
第9回で、もう一度くわしくお伝えします。
今日ためす一つ
いま気になっている儲け話があれば、AIに「この話の危ないところを挙げて」と聞いてみてください。
無ければ、広告で見かけたものでかまいません。
AIの粗探しの腕前を、一度見ておきましょう。
今回の締め
- AIという言葉は、信用を借りるために使われることがある
- AIはあなたの家計を知らない。決定役にはできない
- 目印は「元本保証」「必ず」「今日だけ」「紹介すると報酬」
- 急がせるのは、考える時間を奪うため
- AIに「危ないところを挙げて」と聞くと、いい相手になる
- 次回から第3部。まわりを守る話です