※動画の音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。
最終回です。
ここまで、おつかれさまでした。
いろいろお伝えしましたが、覚えて帰っていただきたいのは三つだけです。
そしてこの三つは、あなた一人で決めるものではありません。
家族と一緒に決めるものです。
一つめ — 合言葉

第1回でお伝えした、あれです。
声だけでは、もう本人か分かりません。
だから、家族だけが知っている問いを一つ決めておく。
そして「電話は、いったん切ってかけ直す」も一緒に決めておく。
これが、いちばん新しい手口への、いちばん古い対策です。
二つめ — お金が動く話は、必ず二人で
一人で決めない、を家の決まりにしてしまいます。
金額はいくらからでもかまいません。
10万円からでも、5万円からでもいい。
その線を超える話は、必ずもう一人に話してから決める。
決まりにしておくと、断りやすくなるのが、いいところです。
「うちは二人で決めることになっているので」。
これは、急かしてくる相手にいちばん効く一言です。
三つめ — 困ったら、誰に電話するか
家族の中で、窓口を一人決めておきます。
そして、公的な相談先も一緒に電話帳へ。
消費者ホットラインは188。
警察相談専用電話は#9110。
慌てているときに調べるのは無理です。
だから先に入れておきます。
教えることが、いちばんの守り

この講座を読んだあなたは、もう詳しいほうです。
だから、周りの人に教えてあげてください。
とくに、一人で暮らしている親御さんや、ご近所の方。
だます側は、相談相手のいない人を探しています。
あなたが「こんな手口があるらしいよ」と話すだけで、その人の防御は一段上がります。
最後に
怖がる必要は、ありません。
新しい道具には、新しい注意がついてくる。
それだけのことです。
自動車ができたとき、人は交通ルールを覚えました。
いまも同じことをしているだけです。
決めておけば、あとはのびのび使ってください。
今日ためす一つ
家族に、三つを送ってください。
合言葉を決めること。
お金が動く話は二人で決めること。
困ったら誰に電話するか。
送った時点で、この講座は修了です。
今回の締め
- 覚えるのは三つ。合言葉・お金は二人で・困ったときの電話先
- 「うちは二人で決めることになっている」は、急かす相手に効く
- 188と#9110は、慌てる前に電話帳へ
- だます側は、相談相手のいない人を探している。だから教えることが守りになる
- 怖がらなくていい。新しい道具には、新しい注意がつくだけ