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だまされない — AI時代の護身術 第5回

入れてはいけない情報 — もう一度、じっくり

第5回 全10回 0回読了・0%

この回の目次
  1. 目安は、ひとことで済みます
  2. 入れないほうがいいもの
  3. 相談は、伏せたままできます
  4. 消したいときは
  5. 今日ためす一つ
  6. 今回の締め

※動画の音声は、イケハヤの声をもとにAIで生成しています。

AIに何かを打ち込むと、その内容はあなたのスマホの外に出ていきます。
相手の会社のコンピューターに届いて、そこで返事が作られます。

これ自体は、普通のことです。
検索も、地図も、同じように外へ出ています。
問題は「何を出すか」です。

目安は、ひとことで済みます

他人に見せられないものは、AIにも入れない。

これだけ覚えていれば、ほとんど間違えません。
迷ったら「これ、知らない人に見せられるかな」と考えてみてください。

入れないほうがいいもの

図解: 見せられないものは、入れない。住所・暗証番号は入れない側
図解でおさらい

住所と電話番号。
口座の番号と、暗証番号。
保険証やマイナンバーの番号。
健康診断の細かい数値や、病名。

そして、忘れられがちなのがこれです。
他人の個人情報。
友人の連絡先や、家族の事情を、本人に断らずに入れない。

仕事で使っている方は、もう一つ。
会社の中だけの資料や、取引先の名前。
会社に決まりがあるはずなので、一度確かめてから使ってください。

相談は、伏せたままできます

図解: 伏せたまま、相談できる。名前をAさんに置き換える
図解でおさらい

「でも、相談するには事情を話さないと」。
そう思いますよね。

実は、伏せたままでも十分に相談できます。
名前を「Aさん」に、地名を「近所の駅」に置き換えるだけです。

たとえば、こう。
「近所に住む親戚のことで悩んでいます。80代で、最近もの忘れが増えました。どう声をかけるといいでしょう」。

これで、ちゃんとした返事が返ってきます。
名前も住所も、一度も出していません。

消したいときは

多くのAIには、会話を消す機能があります。
それでも、一度出したものが完全に無かったことになるとは限りません。

だから順番が大事です。
消せるかどうかを気にするより、入れないほうが早い。

今日ためす一つ

いま抱えている相談ごとを、一つ選んでください。
名前と地名を伏せたまま、AIに相談してみましょう。

伏せても通じる、という感触が持てたら、今日は満点です。

今回の締め

  • 打ち込んだ内容は、スマホの外に出ていく
  • 目安は「他人に見せられないものは、入れない」
  • 住所・口座・暗証番号・保険証・病名は入れない
  • 他人の個人情報も、本人に断らずに入れない。仕事の資料は会社の決まりを確認
  • 相談は名前と地名を伏せたままできる
  • 次回、お金の話にAIが出てきたときの見方です
だまされない — AI時代の護身術の全10回

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